虫歯は、口の中にいる細菌が食べ物や飲み物に含まれている糖分をエサにして作り出した酸によって歯が溶けた状態のことを言います。
多くの場合、虫歯菌は唾液や飲み物で洗い流されます。
しかし、唾液の流れが悪いところや食べカスが残るところは、細菌が繁殖して歯垢(細菌の塊)となってしまいます。
歯垢になると唾液などでは流すことは出来ず、そのまま虫歯や歯周病の原因になります。
つまり、虫歯予防の基本は『歯垢をしっかり落とす』ことです。
歯垢が付きにやすい歯間、歯茎との境目、奥歯の噛み合わせは特に丁寧に磨きましょう!
【虫歯になりにくい生活習慣】
● 歯磨きは1日2回以上
歯に汚れが溜まりにくくなり、虫歯菌の増殖を防ぎます
● 甘いものやおやつを食べた後は、水を飲んだり、うがいをする
水を飲んだりうがいをすることで、虫歯菌をある程度流すことができます
● 歯科に定期的に通う
気づかない内に虫歯や歯周病が進行するのを防ぎます